お知らせ/ニュース

二期リゾートホーム > ニュース

「野に遊ぶ」二期倶楽部の立礼大茶会 開催いたしました。(2010.05.17)

いにしえの野遊が二期倶楽部に甦。

野に遊ぶ」二期倶楽部の立礼大茶会を終了。

 

_DSC3934.jpg _DSC4094.jpgのサムネール画像















4月16日(金)、17日(土)の両日、にき倶楽部1986のリニューアルを記念した立礼大茶会「野に遊ぶ」を開催、終了いたしました



野遊は奈良時代からの伝統をもち、平安時代には花見、観月、重陽(菊)など、四季折々に趣向を凝らして楽しむ貴族の私的な交友の場でもありました

今年の4月16日は旧暦の3月3日、上巳の節句雛の節句二會川の飛び石、本館エントランス・ロビーには、室町時代につくられたというお雛様がしっとりと並び、敷地内の林間には、色鮮やかなつるし雛が風に舞っています。


水辺に出かけ、緑吹く大地を踏みしめ、足を流れにさらす......。

古来人が野遊を楽しんだように、敷地内に流れる二筋の川とともに"水の節句"ともなりました。

 

観季館、本館、本館ホール、そして野外にお茶席、6席が設けられました。

_DSC4536.jpgのサムネール画像













お迎えは「茶・銀座」などおなじみのうおがし銘茶の野遊席。

観季館ロビーに広がる馥郁たる新茶の香りや茶マティーニは、愛らしくそして斬新。


観季館にあるバーでは社団法人茶道文化振興会理事の北見宗幸さんがお手前を披露伝説のバー・ラジオを再現した彫刻家・若林奮とインテリアデザイナー杉本貴志による現代的な空間に桃山時代から伝わる茶道の優雅な所作がとても似合います。

_DSC4378.jpg












石舞台を予定していたのですが、残念ながら観季館でのお手前となった三斎流の梅村尚子さんの茶席。

利休七哲の一人である細川忠興(三斎)公を流祖利休時代の古い形を多く残しているといわれる、出雲の地に厳しく相伝されてきた武家茶道の凛とした手さばきや動きは、会場にしつらえられた地元の作家松原賢さんの作品と、見事なまでのコラボレーションをみせてくださいました

_DSC4368.jpg












本館リニューアルを手がけたインテリア・デザイナー甘露寺芳子さんは、リニューアルなった「躑躅」の部屋でハーブティー

二期倶楽部のキッチンガーデンで摘んだばかりのフレッシュハーブをブレンドしたオリジナルのハーブティーは、陽光の差し込むカジュアルな雰囲気の中に"もうひとつの茶会"の世界を醸し出していました。

_DSC4518.jpg














二會川沿いの敷地に設けられた秦國力さん中国茶席。幽玄で馥郁たる中国茶の味や香りを楽しみがら聴く秦さんの漢詩朗詠は周囲に響きわたり、那須の地を一気に中国の水墨画の世界へと誘いました。

_DSC4014.jpg













16日は、いにしえの野遊の光景に思いを馳せつつ、二期倶楽部のシェフたちが、この日のためにつくりあげた野遊弁当をお楽しみいただきました。

たけのこ、山菜、稚鮎などの季節の食材がふんだんに盛られた二段重ねのお弁当二期倶楽部の自然を写したラベルのオリジナルビール「野に遊ぶ」とともに大変ご好評いただきました。

 

46年ぶりの大雪に見舞われたのですが、春の淡雪のたとえ通り、翌日は暖かい陽射しに恵まれ、茶席がはじまる時刻には積もっていた雪もほとんど消えました。

それでも天候不順を案じ、二會川に面したラ・ブリーズのテラスで予定していたガーデンパーティーは、会場を観季館ホールに代えて開催。

テラスでは那珂川町の野イノシシを使った野趣あふれるグリル料理なども加わり、室内ながらも野遊の風を感じました。

お食事中、那須湯本の殺生石、九尾狐伝説にまつわる太鼓白面金毛九尾狐太鼓」をサプライズでお楽しみいただきました。二期倶楽部の森の中に響き渡りる太鼓の音は、勇壮で那須という地を連想をもさせるものでした。

_DSC4548.jpg












お楽しみいただいた後のデザートブッフェはラブリーズへ。ブッフェのデコレーションは甘露寺芳子さんが手がけてくださいました。ケーキ、タルトなど十何種類もののデザートは、これから二期倶楽部で限定販売していく予定です。


_DSC4601.jpg












例年ない寒さや雪に見舞われた16日、そして温かな陽射しに包まれた17日。さまざまな天候の中での幻想的な2日間でしたが、予想を上回る200名様以上の方がいらしてくださいました。

来年は、4月の雛茶会、5月の端午の石舞台茶会の開催を予定しています。


展示会そしてギャラリー册席について、続きは→こちら