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『大谷石百選』に選ばれました。(2008.12.18)

『大谷石百選』(NPO法人大谷石研究会刊)に二期倶楽部が選ばれました。


大谷石は、栃木県宇都宮市大谷地区の「石の里」の丘陵地帯から産出される凝灰岩です。古くは天平13741)年、国分寺建立の礎石に、元和61620)年の宇都宮城の改築の際に堀止めに大谷石が使われるなど、建築用材としての大谷石の歴史は古いものがあります。

アメリカを代表する建築家の一人フランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテルの主要な素材として使用したことによって、全国的に知られるようになりました(この旧帝国ホテルは昭和42年に閉館となりましたが、現在でも愛知県の明治村にその姿を見ることができます)。その後、欧米の建築家、日本の建築家におよばず、大谷石を使用した洋風・和風の建築は数多く残っています。また、現在でも建築用材として使用されるとともに、古くから残された蔵や倉庫、個人宅を商業施設としてリストアされていることも多くなっています。

大谷石研究会は平成13年、「大谷石の建造物に興味を懐き、価値を見出し、独特の景観に魅力を感じ、採掘場跡の地下空間に驚き感動するなど、もろもろの大谷の良さを再認識し地域の活性化に貢献する」ために生まれ、平成17年にNPO法人に認定されています。

今回の『大谷石百選』は、いわばこの活動の集大成ともいうべきもので、ライト設計の旧帝国ホテル、自由学園・明日館、マックス・ヒンデル設計のカトリック松が峰教会(宇都宮市)、神奈川県立美術館鎌倉、その他個人宅、蔵、倉庫など、大谷石が建築用材として使用されている100の建造物が全国から選ばれています。

その百選のひとつとして二期倶楽部が選ばれています。地元の大谷石や松材などの建築用材、漆喰の壁面など伝統的な素材と構法を用いていることが評価されました。

 

 

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